【初心者向け】格安SIMに乗換える前に知っておきたいこと

みなさま
どうもkem(ケム)です。

突然ですが、みんさんは携帯はどこのキャリアをお使いですか?
この記事を読んでる方の大半は、三大通信キャリアと呼ばれる(docomo、au、Softbank)をお使いの方がほとんどではないかと思います。

なんとなく三大通信キャリアを使っているというだけなら、「格安SIM」
変える検討をした方がよいです。ぐぐっとお得になる可能性があります。


今回は「格安SIM」ってよくわからないしなぁ~と足を止めている、そんな
あなたに向けて「格安SIM」について説明していきます。

格安SIMとは?

まず「格安SIM」の前に「SIM」について触れておきます。
「SIM」 とはスマホやタブレットで通信(インターネット)をするために必要なカード状のモノで、三大通信キャリア (docomo、au、Softbank)が提供しているものが一般的です。

では「格安SIM」とは何なのか?
格安SIMは 三大通信キャリア が持っている通信網の一部を借りて、通信を行うSIMになります。


次に格安SIMの特徴について見ていきましょう。

格安SIMの特徴

格安SIMの大きな特徴の1つとしては大手通信キャリアの通信網を借りているという点です。イメージがつきにくいと思いますので下記に例えてみます。

通信網 = エレベータ、データ = 人とし、三代通信キャリアが所有しているビルに「三代通信キャリア」の社員と「格安SIM」の社員が働いているとします。

各社員には各社員専用エレベータがあり、 三代通信キャリアの社員は複数台のエレベータを使って素早く出社できますが、格安SIMの社員は1台のエレベータしかないため、時間がかかってしまいます。

また、三代通信キャリアの所有しているビルなので、メンテナンスは 三代通信キャリア が行っているというのが、格安SIMの仕組みを例えた構造になります。


なんとなくイメージがついたかと思うので、次に「格安SIM」のメリット・デメリットについて見ていきます。

格安SIMのメリット・デメリット

細かい点を上げるともう少しありますが、下記のメリット とデメリットを抑えておけばよいかと思います。

メリット

通信費が安い

格安シムの特徴でも記載しているように、三大通信キャリアから通信網を借りているので、その分通信費が抑えられ、お得に利用することができます。
逆に 三大通信キャリアは通信網のメンテナンス費等が発生するので、割高に設定されているわけです。

プランがシンプル

料金プランもシンプルなものが多いです。
基本的にはSIMを「データのみ」または「データ+電話」の2種類から、どちらかを選び、あとは1ヶ月に使うデータ量(〇〇ギガ)を選択するだけです。
また追加で様々なオプションも選ぶことができます。

独自サービスが豊富

各社自分の会社の格安SIMを使ってもらいたいわけなので、しのぎを削って独自の様々なサービスを打ち出しています。基本これらのサービスは追加オプションなので、必要な方は追加すれば良いかと思います。

例:動画やSNSのカウントフリー、電話かけ放題など


デメリット

通信速度が不安定

格安シムの特徴でも記載しているように、三大通信キャリアから通信網を借りているため、データの混雑具合によっては速度がでなかったりすることがあります。
特に利用ユーザの多い、お昼や通勤、通学、帰宅の時間帯は速度が出ないことがあります。

サポートが薄い

格安SIMは料金を安く保つために実店舗運営をしているところが少ないです。
そのため、何かあった際に実店舗に行って気軽に相談ができません。
基本的には自力で調べて対応するか、ネットで相談することになります。

LINE IDの検索不可

デメリットに上げるか微妙な点ですが、LINEユーザなら、友達の追加にID検索を利用したことがあるかと思いますが、格安SIMだとID検索機能が使えません。
格安SIMでも、ふるふる、QRコードや招待メールから友達追加は可能です。
※LINEモバイルは例外でID検索可能

最後に

今回、格安SIMについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

個人的なことを言えば、気にするところは「通信の速度」くらいです。
みなさんは実店舗に何回相談に行ったことがありますか?、LINEのID検索を
そんな頻繁に行いますか?
ご自身の状況を考えるともう答えはわかりますよね?

お得なスマートフォンライフになるように、みなさんも格安SIMの検討をしてみてください。

次回はどこの格安SIMが良いのか?具体的にお届けできたらと思います。


それではまた次の記事でお会いしましょう。